untitled
 
           
  画寸:cm 額寸:交換中
技法:銅版画(アクアチント)
部数:No Edition
サイン:右下に作家直筆

黒いです。
むしろ当方の屋号の決定に一役買ったと言っても過言ではありません。
シート自体の状態は良いのですが、額の角が割れていたため、交換を待ったまま倉庫で眠っておりました。

こちらも私の好きな作家の一人です。
(そもそも好きでない作家の作品を紹介しませんけども)
世間的には色彩豊かで鮮やかな作品の方が彼の作品イメージであり、価値も高いのですが、私はこうした黒い作品をとても好んでいます。

こちらの作品の年代を調べてはいないのですが、多彩色でないこうした作品を作っていた時期は妻を亡くした頃だとうかがったことがあります。
そのため、深い精神性を感じられるのかもしれません。

ただ、5回も結婚しているので誰のことだったのか、、、

こちらの作品、直筆サインはありますがエディションがありません。
何かの記念版画かもしれません。
全体の写真をまだ掲載していないのは、そのサインが用紙の端ギリギリに書かれておりまして、絵の部分と距離があります。
どうやって額装したものかと悩んでいるためです。

浮かし額装にしたら格好いいと思いますが、売れなかったらコストがなぁ、、、
普通の額装に戻して欲しいと言われてもがっかりですし。
一緒に額装から考えてくれるお客さまが現れること、心よりお待ち致しております。